レボゲート最新技術紹介 – Vol.3 –
2012年12月06日
- レボゲート最新技術紹介
今回は3プレート用多ポイントゲートブッシュ「レボゲート」の新技術紹介です。
これまでのレボゲートの最小ゲート径は製品規格内でΦ0.4、技術的には
Φ0.2の加工実績がありましたが、この度、Φ0.1にチャレンジした結果、
当社の技術で製作可能となりました。
どれほど小さい径であるかは、添付ファイルをご参考ください。
実感いただけると思います。
当社では、まだΦ0.1での量産実績はありませんが、試験型を使って
製品化への道を模索しています。
お客様でも適用できるものがありましたら新しい用途として使用を
ご検討ください。
Φ0.1レボゲートを使って、これまでできなかった微細製品への
新しい扉を開いてみませんか?
また、レボゲートには下記特徴があります。
糸引き、ゲート凸、流量でお困りのお客様は、是非ご検討ください。
<レボゲートの特徴>
①ゲート凸防止!
ゲート穴数を多点にすることでゲート径を小さくすることができ、
糸引きやゲート凸のリスクを回避できます。
②流量アップ!
1点ゲートと比較して2点・3点ゲートにすることで流量が増加し、
ウエルドラインが目立たなくなります。
③先端交換可能!
先端部は交換可能なスライド式の入駒タイプになっており、
摩耗した時など入れ駒部のみ購入可能です。